私は自尊心の低い人間でした。
目線が狭く、自信がなく、相手を知りたいわけではないけども人と話すことが好きという薄情な人間でした。
しかしながら人の温もりに憧れ、自分を価値ある人だと思ってくれる人を探して生きてきました。
そんな私はフワフワと色々な価値観を受け入れては、好き嫌いで判断して自分を形成していたことを思い出します。
私は『正しいかどうかに興味はない』という病気に罹っていました。
それでも当時は生きていくことができたわけですが、今ではワクチン1つで死ぬかもしれない世の中になってしまいました。
現代は正しさを追求する人でなければ、生きられない世界です。
それほどに悪が蔓延っているということですが、私が正しく生きる知恵を得るキッカケが『祈り』でした。
日本人はお経を唱える人は多くても祈る人はそういません。
何故なら、日本は無神論が蔓延る国だからです。
神社仏閣にお参りへ行って、偶像に向かって賽銭を投げ、手を叩き、目を瞑り、一言二言願いを唱える。
こんな作法で多くの人が願いを叶えようとしています。
風習に従う皆様、一旦落ち着いて頂きたいと思います。
人間の作ったものに何ができるでしょうか。
動くこともできない偶像に何ができたと分かるでしょうか。
神社仏閣は数多く存在するけども、どの偶像が願いを叶えてくれたのでしょうか。
結局、無神論では分からないことだらけなのです。
自尊心を養うことができない背景には、分からないという状態が原因でした。
しかしながら、これは依り頼むべき方が分からないのだから仕方のないことです。
私という存在が世界に1人しか居ないように、神様も1人しかいないということを知らなければなりません。
1人しかいないと分かれば、その1人を見つけることで問題は解決します。
分かれば、解決するのです。
それが真理でした。
そして、人間は家族を作り生きています。
故に父・母・子という集団を形成するわけですが、それは神様も同じだということも付け加えておきます。
VOL.647 神様は真理によって人々を刺し貫き、聖霊様は恵みと愛によって人々の心をほぐされる。それによって、人類を悔い改めに導き、人類が御言葉に聞き従って祝福を受けられるように導かれる。
私はこの真理を理解するのに『祈り』が必要でした。
神様は人間と同じように好みがあります。
神様の好みを知って、私がしてきた行いを思い返したときに祈りが湧いてきました。
『私は間違っていた…』と思いました。
間違っていたと分かることができたのです。
間違っていたということよりも知らなかったという比率の方が大きかったですが、それでも間違っていたという衝撃が私の中にありました。
そして『申し訳ない…』と思い、これが最初に捧げた祈りでした。
世の中で謝ることは、しょんぼりと意気消沈するものです。
しかし、神様に向かって謝ると暖かく包み込む何かを感じることに気付きました。
神様に向かって謝ることで、自分の中に正しさが芽生えたのを感じました。
行いがしっくりくる。
これが私の病を治すキッカケとなったのです。
正しさに興味がなかった私は、祈ることでしっくりくる行いがなんなのかを学んでいくことができました。
- 正しければ、しっくりくる。
- そして、答えを得たなら問題が解決する。
こういったサイクルが続いたことで、私は神様に対する信仰を保つことができました。
そうすると、視野が広がって学びたい分野が増えていきました。
その学びは誰にでも該当する答えを与えてくれて、身の回りの人達を助けることができて自信が付きました。
そして、問題を解決する喜びは人への関心を高めることへ繋がって『何処かに救える人はいないか。』と人を探すようになりました。
こうして私の自尊心は徐々に高められ、神様をより感じて感謝が溢れる日々を手にいれることができました。
私は幼い頃から『頭のネジが一本抜けとる。』と言われ続けて育ったことで、自分は不可欠な存在ではないと思って生きてきました。
しかし、祈ることを覚えてからその考えは変わり、『人は神様に依り頼むことで不可欠な存在へと成長していくんだ』と確信するまでに私の自尊心は高められました。
これは祈ることで得られた聖霊が私に教えてくれたものです。
VOL.212 祈りが叶えられる時とは、どのような時なのか。
神様を知ることが知恵の始まりだと聖書に書かれた言葉は真実です。
私の自尊心は神様を知り、聖霊を得て高められました。
そして、その奥義を教えてくれたRAPTさんを多くの人に知ってもらいたいと思ってここに筆を取っています。
この世界に生きる人々が正しく答えを得て、問題を解決していく世の中になってほしいという切なる願いが日々の生活の中で込み上げてきます。
私にとって祈ることは、神様に話すことです。
神様に気に入られる人は答えを頂けるうえに導いて貰えるとRAPTさんは教えてくれました。
そして、仰っていた通りに私はそれを体験しました。
(神様を証する体験談はこちらから拝読頂けます。)
この世は既に天国を作る下地が完成しています。
あとは人類次第です。
そして、私次第です。
私は神様がいると分かったから、心強く生きることができるようになりました。
神様を愛することの素晴らしさを教えて頂けたから生きる意欲が湧くようになりました。
どうかより多くの人にこの真理が届いて欲しいと願っています。
皆さんに神様の導きがありますように。